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自宅出産のメリット・デメリットは何?家で子どもを産んだ体験談と自宅出産を選んだ理由

更新日:

子どもを産む場所やスタイルを自分で決める、そんな自分らしい出産が主流の時代がやってきました。
自宅出産はその最たるものです。
落ち着く自宅で、愛する家族に見守られながら命の誕生を迎えるという素晴らしい経験をした私が、自宅出産のメリットやデメリットを紹介したいと思います。

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子どもを産む場所は自分で決めよう!
自宅出産を選んだ理由と私の体験談


昭和以前は自宅に産婆さんを呼んでの出産が一般的でした。
医療の発達とともに、出産の場所は家庭から病院へと移り変わっていったのです。

少し古いデータしか見つかりませんでしたが、
2013年の出産場所の統計を見てみましょう。

総出生数   1,029,816人

病院で出産   548,744人(53%)
診療所で出産  471,419人(46%)
助産院で出産  7,959人(1%)
自宅で出産   1353人 (0%)

出典:人口動態データ

割合でみると自宅出産数は1%にも満たない極少数派なのが分かりますね。

なぜ、今この時代にあえて自宅で産むのか
危険はないのか
自宅出産することに対してメリットなんてあるのか

そんな考え方が主流ですし、多くの人が安心・安全な病院で産むことを望むのは産まれてくる我が子の安全を考慮しても当たり前なのかなと思います。

では、なぜ少数ながら自宅出産を選ぶ人がいるのでしょうか。

私がお産の場所に家を選んだ理由と体験をすべてお伝えします。
そして、その経験を通して実際のメリット・デメリットを考えてみたいと思います。

私が自宅出産を選んだ理由

2011年、私は長女の出産を札幌の某総合病院で行ないました。

というのも、
私は産婦人科もある総合病院で看護師として働いていて、自分の病院で出産すると費用が補助されるからです。
妊娠中の検診が全て無料、入院費用も自己負担はないという素晴らしい条件でした。
他の病院や助産院などと比較するはずもなく、即決で自分の病院での出産を選びました。

きっと妊娠中のみなさんはさまざまな点を比較して出産する場所を選んでいると思います。
最近はホテルのような綺麗な産科も増えていますし
シェフがいて料理がすごく美味しいだとか
母乳育児を推進しているかどうかとか
評判はどうなのか
費用はどのくらいかかるか、健康保険から補助がある42万円で足りるかどうか
個室なのか大部屋なのか
無痛分娩や新生児医療についてはどうか
などなど

より良い場所や自分にあった条件でお産がしたいと考えていることと思います。

私は、長女を出産してから色々なことがありました。
離婚・再婚を経て長男を授かったのは長女が5歳の時です。

すっかりママっ子に成長した娘を置いて入院することが気がかりとなっていたのです。
私がいない間の生活はどうするかについて色々と考えるなかで、入院することは娘にとってだけではなく家族にとっても最善の方法ではないと感じました。

また、長女を育てて行く中で、
当たり前のように行なわれている現代医療に疑問を感じることが多くなりました。

そんな中で一番自分の理想の出産は

家族に見守られながら産むこと(夫だけではなく長女6歳の立ち会いが許可される場所)
薬などは極力しようしないで自然に産むこと
なるべく早く退院できること
母乳推進で出産後子どもを自分のそばから離さないこと

でした。

インターネットや書籍で'長女が産まれてくる赤ちゃんを受け入れるには'などについても調べました。
そこにで
(陣痛は急に始まるので)急にお母さんがいなくなって数日間も離れる生活を我慢しなくちゃいけない。
やっと大好きなお母さんが家に帰ってきたのにお母さんの注意は産まれたばかりの赤ちゃんに向いていてお兄ちゃん・お姉ちゃんは悲しい思いをする
という内容が目につきました。

入院はしたくない、娘と離れたくないという思いが強くなりました。
調べると私の住んでいる札幌市でも助産院で自宅出産をサポートしている所があることを知りました。

実際に助産院へ行くと、私の運命の人だと思えるほど素敵な助産師さんと運命の出会いを果たしたのです。

そして今年の2月、無事に長男を自宅で出産!!

破水せずに産まれたスーパー珍しい息子の出産エピソード

自宅出産のメリットとデメリットを考える

私は自宅出産を経験を通して
自宅出産はそんなに危険なことなのだろうか?
そんなに敷居の高いものなのかと考えてしまいます。

そこで、自宅出産のメリット、デメリットについて私が考えたことをお伝えしたいと思います。

自宅出産のデメリット

一番問題視されるのは『何かあった時の医療対応』だと思います。

これに関してですが、
自宅出産を望む人はまず助産院を探さなくてはいけません。
そして助産院に通院または助産師さんが訪問してくれて定期的に検診を行なうことになります。
しかし、助産院だけではなくて病院へ行くことも必須なのです。
妊娠週数によって病院で診察をうけなくてはいけない決まりがあります。
なので、その病院での検診で異常があれば自宅出産は諦めなくてはいけません。
例えば妊婦さんに合併症がある場合や胎盤・胎児に異常があればそもそも自宅出産はできないのです。

無事に自宅出産ができそうであっても、やはりどうなるかは分からないのが出産です。
助産院は必ず提携病院をもっていますから、お母さんに異常があれば提携病院で出産することになるかもしれないし
緊急事態となれば救急車で近くの総合病院へ運ばれることとなります。
この点では、総合病院で出産していない限り、産婦人科しかもたない病院・診療所で出産しても大差はないのかなと思います。

ただ、危険かもしれないと不安に思う方はやはり病院で出産するのが一番ですね。
不安な気持ちがあるのに無理に自宅出産を選択する必要はないし
自宅出産はたくさんの選択肢の中のひとつにすぎないと私は思っています。
私の場合、医療機関で産まないことに対して不思議と不安がありませんでした。
なぜか、大丈夫という自信があったのです。
長女の出産も異常はありませんでしたから、そのことからきている自信かもしれませんが。
過信はよくないけど不安でたまらないという人はやはり病院がいいと思います。

次に費用の問題です。
一般的にどちらが安いかとは言えないですね。
その施設によって料金設定はさまざまです。
私が出産した助産院では妊婦検診では市から補助が出るチケットを利用して一度も現金でお支払いしたことはありません。
お産に関しても、私がGBS陽性(この検査は必ず病院でします)のため、陣痛がきてから点滴などの治療もしましたが
健康保険で支給される42万円でおつりがきました。

最近は病院で産むと42万円で足りないことの方が多いようなので
選ぶ助産院によっては、病院より安いかもしれないです。
ただ、調べてみると私の住む札幌市でも初診料1万円、毎回の検診ごとに5000円の再診料がかかるなどという高額な助産院もあるようですから、自宅出産を望む方は色々と調べてみた方がいいです。

そして、これはデメリットなのか分かりませんが、、、
自宅出産であっても産後はしばらく動けません。
からだはボロボロだし体力も消耗しています。
家族の協力は不可欠です。
病院で産むよりもさらに必要な状態です。
なので陣痛がきたらすぐに旦那さんが帰宅できる、翌日から数日間は休みが取れる、
または親が来てくれるなどの協力がなければ無理だと思います。
家にいるから色々動きたくなると思いますが我慢です。
旦那さんも間違えても出産後の妻に家事をやらせたりしないで下さい。
家族の協力や理解を得るのが難しいのであれば、やはり自宅出産は無理だと思います。

自宅出産のメリット

まずは検診を自宅で受けられることです。
病院では待ち時間がとても長くなることもありますよね。
自宅出産では検診は自宅か助産院を選べる場合が多いので、自宅で受けることができれば出かけなくてもいいしとても楽だと思います。
もちろんエコーなどの機械を持ってきてくれるのできちんとした検診が受けられます。

自宅出産、私はメリットが多いと感じました。
まず、陣痛がきたら助産師さんを呼びます。
もちろん助産師さんは産まれるまでつきっきりでお産に立ち会ってくれます。

病院ではそうではないですよね。

私の長女出産の時の話ですが
陣痛が夜中の1時くらいだったので病院へは深夜2時頃に到着しました。
到着して始めに内診された時点で支給口3センチしか開いていなく(10センチ開くと赤ちゃんが産まれてきます)、出産は翌日の昼くらいかなと言われ、そのまま入院となりました。

私が入院した時、隣の分娩室ではお産が進行中であったために私はほぼ放置状態でした。
想像以上の痛さに悶絶しながらそのうちに踏ん張りたい感じになってきます。
多分朝方4時か5時くらいかな…
我慢出来ない痛さといきみ感に身を任せて踏ん張っていると助産師さんやっと登場。
まだ踏ん張っちゃだめだよーなんて言われるが無理です。

そこでやっと内診してもらえたら、「えーもう頭が見えてる」という衝撃発言!!
酸素マスクをつけられ他の助産師さんも集まり、その後わりとすぽんっと産まれました。
ただ、いきみかたが悪かったのかお産のスピードが早すぎたのか
その後は避けた傷の痛みが1ヶ月も続きました、、、

助産師さんとの関わりは少かったけれど、何事もなく産まれたのでこんなものかな〜と思っていました。

しかーし、長男を自宅で産んでみて助産師さんがつきっきりでいてくれることの素晴らしさを痛感しました。
陣痛の凄まじい痛みは経験のある人なら分かると思いますが、
助産師さんが痛みの和らぐ場所を押さえてくれるだけで、その痛みが半減するのです!!
もう神の手と呼びたいほどですよ!!!
何か物の準備とかで私の側を離れようものなら「行かないで〜」と泣く程です。
本当に助けられました。
助産師さんが側にいるだけでこんなにも楽になるとは!!
これだけでも自宅出産を選んで良かったと思っています。
ちなみに傷もほとんどできず、翌日には正座ができるほどの回復でした。

これはあくまでも私の経験ですが、信頼できる助産師さんがずっとそばで支えてくれるというのが自宅出産の大きなメリットです。

もう一つの大きなメリットは家族と離れないことかなと私は思います。

長男を産むとき、長女はずっと私のそばにいました。
家族がそばにいてくれて、私自身すごくリラックスしてお産に望むことができました。
出産した日の夜から赤ちゃんと私が眠る横で長女も一緒に寝ました。
文字通りずっと一緒です。
焼きもちを焼くこともありますが、すんなりと弟の存在を受け入れてくれました。
赤ちゃんを本当に可愛がっていますし、宝物と言いふらしています。
出産でかなり体力を奪われたので長女との遊びや絵本を読むなどはしばらくは出来ませんでしたが、
それでも入院しないで長女のそばにいられたことは私にも娘にとってもすごく良かったことだと思います。
もちろん旦那さんもずっと一緒にいられたのも、とても嬉しかったです。

おわりに

出産は人生の一大イベントです。
病院の他にも助産院や自宅で出産という選択肢もあります。
みなさんも自分らしさを考えたときに、少しでも自宅出産に興味があれば検討する候補の一つにしてもいいのかなと思います。
自分にとっても家族にとっても忘れられない経験になると思います。

気になることがあればお気軽にコメント下さい♪

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  • この記事を書いた人

早坂 マーガレット

音楽大好きクラブ好きすぎて自分でイベント始める音中毒者で子連れ旅行マスター。 子持ち音楽ファンと旅行好きに捧げる子連れ情報満載ブログです。 子連れ海外生活→帰国して転職→再婚など波乱万丈に生きてます。 お母さんが幸せになれる子育て、看護師からの育児アドバイス、子連れで楽しむ音楽・旅行、グルメ情報など書いてます。 あと猫好き。

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