我が家にはすでに2匹のねこちゃんがいます。
まるまるとしたオスのアリア(太りすぎてたぬきのようです、、)、12歳。
黒猫でとっても美人だけど臆病でまぬけなみやこちゃん、推定年齢3歳。
ケンカばっかりしていますが、それなりに仲良くしています。
実は2匹とも旦那さんの連れ子なので私は仔猫を育てたことはありません。
旦那さんは生粋の猫男で生まれたときから猫と一緒の生活を送っています。
私も仔猫から育ててみたいなーなんて思っていたところ、今年2月2日にゃんにゃんの日に可愛い息子が産まれました。
あ、
猫ではないですね。
でも、猫に見守られながらにゃんにゃんの日に産まれた息子くんはネコ王子なのです。
そんな我が家ですが、先日子猫が来ました!!
目次
我が家に子猫がやってきた
にゃんにゃん王子の力かな。猫に恵まれています。
我が家にもすぐ慣れてくれて家中に幸せを降りまいています。
天使ように可愛い!!
そして今しか見られない赤ちゃんと仔猫のコラボレーションが最高すぎるんです!!!
ところで、我が家にやってきた仔猫ちゃんの経緯をちらっと紹介しますね。
友人が山で倒れていた猫を保護
里親となろうと決めた
7月9日 北海道のニセコ町で子猫が道路で車にひかれそうになっていた所を自転車のレースで来ていた方に拾われました。
東京在住だった彼はTwitterでその状況をアップし、里親になってくれる人を捜し始めました。
赤ちゃんがお昼寝して偶然そのTwitterの投稿を見つけた私は、その投稿をスクショして旦那さんに送信。
すぐに「飼おう」と返事がきました。
というのも、旦那さんも猫好きなのは先述しましたが、ちょうどその1週間程前に旦那さんの職場の方が子猫を拾って飼い主を捜していたので、欲しいと名乗り出たのですが、違う方のもとへ貰われていったんです。
猫を飼うなら野良猫を拾うか、保護猫をもらうと決めている我が家では、なかなか新しい家族を迎えることができず、週末は保護猫の譲渡会へ行こうかなどと話していたところだったのです。
そんなときに、舞い込んできた話だったので私も旦那さんも子猫を迎えに行きたいと即答でした。
この子猫ちゃんはまだかなり小さく、目やにで目も開けれず弱り切って道路に倒れていたようです。体温も低くて、助かるかも心配な状況でした。
すぐに動物病院に連れて行ってもらい、色々と手当をしてもらいました。
すると、翌日には目も開いてすっかりきれいにしてもらい、元気に鳴いて走り回っていたんです!!!
あと数分でも保護するのが遅かったら車にひかれてしまっていたでしょう。
奇跡のネコちゃんなのです。
そしてニセコミラクル太郎(仮)は動物病院ではペダル君と呼ばれ、獣医さんの自宅で少し元気になるまで保護してもらえることになったです。
なかなか体重が増えない子猫ちゃん
早く迎えに行きたい、早く元気になって欲しいと願っていましたがなかなか連絡はありませんでした。
病院へは車で2時間程かかるので、何度か電話でねこちゃんの様子を伺いました。
どうやら、生後わりと早い時期から母猫とはぐれてしまったようで土や草を食べて空腹をしのいでいたようなんです。
お腹の調子が悪く、うんちからも草や土が出てきて全然体重が増えなかったみたい…
ぱっと見は活発に動いていて元気だけど、体重が1週間たっても全く増えず、まだ獣医さんのところへいたほうがいいということでした。
7月18日 やっと体重が50g増えたと聞きました。
保護したときは550gだったのでやっと600gです。
産まれたのはきっと6月の始めだろうと。
6月が誕生日の私は、あら同じ誕生日かしらなんて運命を感じてしまいました。
生後1ヶ月以上たっているわりには、やっぱりやせています。
でも、もう少ししたら迎えにきてもいいよと許可が出たので旦那さんととても喜びました。
やっと子猫をお迎えする日が来ました
子猫と先住猫がご対面
7月22日 ついにこの日が来ました。
保護してから13日、子猫ちゃんを迎えに行きましたー!!
なんと保護してもらっていた病院は、私が実家で飼っているわんちゃんがお世話になっている病院だったんですよね。
なんだかこれにも運命を感じてしまします。
車で2時間もかかったけど、ずっといい子ちゃんでいてくれました。
そしてお家へ到着。
ゲージに入れたまま、先住猫たちとご対面です。
シャー
あれ?
シャーシャー
ん??
先住の黒猫みやこちゃんが威嚇しまくりです。
みやこちゃん、かなり怖がっています…
オスのアリアはというと、じいさんで鼻が少し悪くなっているためゲージを持って帰ってきても子猫の存在に気付いていなかったのですw
ゲージを開けたら「あれ、お前いつ来たの?」という感じでクンクン匂いを嗅いで、その後は全く何事もなかったかのようにいつも通りにしてました。
昔は同居ネコをいじめて追い出したという経歴を持つ彼ですが、年をとってかなーり丸くなったようですね。
心配していたアリアよりもみやこちゃんの方がダメだとは、、、
子猫ちゃんは笑顔という意味を込めてラフ君と名付けました。
そのラフ君ですが、シャーシャー言われても動じず、さっそく家の探検を開始しました。
私たちにも多少は警戒していましたが、すぐに馴染んでくれました。
痩せていて心配でしたが、ごはんもよく食べてくれています。
先住猫とトラブルになってしまいそうなので、急遽新しいトイレなどを購入して私たちが見守れないときはスペースを分けて様子を見ていくことにしました。
そして今日で我が家へきて3日目。
みやこはまだ威嚇しますが、少しずつ一緒の空間にいる時間が長くなってきています。
アリアとはじゃれすぎて怒られたりしてますが、それなりに仲良しになりました。
ラフくんは長女が帰ってくるとお出迎えするし、呼ぶと寄ってきてくれる時もあります。
赤ちゃんとは同じおもちゃを取り合ったりと微笑ましい光景を見せてくれます。
ラフくんはお腹の調子がまだ安定しないので2時間ごとにごはんを促したりしなければいけませんが、トイレも爪研ぎも決まった場所でしてくれる超おりこうさんです。
生後5ヶ月の息子とのお世話は大変だけど、考えていたよりもはるかに楽しくて幸せで癒されています。
長女もラフ君をすごく可愛がっていて、暇をみつけては遊んであげています。
まだ日が昇り始める朝焼けの時間にみんなの足に戯れ付いて起こされたりするけどそれすら可愛い。
赤ちゃんも天使だけれど、子猫も天使です。
私にとって我が家は幸せのパワースポット!!
子猫ちゃんの経過はコチラ
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子猫の命の恩人をご紹介
ラフくんを保護してくれたのは、自転車乗りだと言いましたよね。
彼はスーパー自転車マンだけれど、実はとあるバンドのボーカルさんなんです。
Twitterをフォローしていたので、ねこちゃん情報もすぐに知ることができたんですよね。
その彼ですが、fulaというバンドをやっています
なんと、私が大好きなRisingSunRock Festivalにも出演したことがあるんですよー!
もちろん見に行っていました。
踊れるジャムバンドという感じかな。聴いていて笑顔になっちゃうバンドです。
ネコへの愛が溢れる彼も自宅で2匹のねこちゃんと暮らしているそうです。
ラフくんを助けてくれた命の恩人ですが、最近はDOG RUNという可愛らしいワンちゃんがたくさん登場する曲をリリースしています。
これも愛が溢れていて私は大好きな曲になりました。
ねこ派の人もいぬ派の人も、そして音楽が好きな人は是非チェックしてみてください!