キラキラ子育て幸福論

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子連れでワーホリ!?ニュージーランドに子どもとワーキングホリデーへ行った体験談

ワーキングホリデーは子どもを連れて行くことを禁止している場合がほとんどです。
私は、ある方法で子連れでニュージーランドのワーホリに行くことに成功しました。
入国審査でも許可が降りたので、違法な入国ではありません。
海外は子連れに優しいのです。

パートナーが家族でワーホリに行くことに全面賛成であれば、裏技で子連れ海外生活ができますよ。
30歳以下だけど、子どもがいるしワーホリは無理と諦めている方!
ぜひ、この記事を読んでパートナーと話し合ってみてください。

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家族でワーキングホリデー!
子連れでワーホリに行く方法

ここで、まず子連れワーホリの絶対条件があります。
それはパートナーの協力です。
はっきりいって、1人で子どもとワーホリへ行くことは不可能なんです。

そして、次の条件としては十分な資金です。
すぐに仕事が見つかる確証はありませんし、子どもと一緒に行くのですから格安のバッパーなどに宿泊することも出来ません。
「お金が全てじゃない」
なんて言葉をよく聞きますが、海外生活ではお金がすべてです。

最後の条件は、ワーホリに行く目的をしっかりと持つことです。
子どもを連れてまで海外旅行ではなくワーホリへ行く理由はありますか?
これにしっかりと答えられないのであれば、海外旅行にとどめておいた方がいいのではないかなと思います。

敷居の高いことを言ってしまいましたね。
子どもとワーホリへ行くことは思っているより大変かもしれません。
でも、準備をしっかりとしておけばとても良い経験になります。
それに、海外移住がしたい人にとってはまたとないチャンスです。
しっかりと準備して家族で最高の体験をしてきて下さい!

子どもがいる私が家族でワーホリへ行った方法


簡単に言ってしまえば、1人がワーホリビザ、他の家族はビジタービザを取得して入国することです。
わが家の場合は、私がワーホリビザ、旦那と子どもはビジタービザを持ってニュージーランドへ行きました。

ワーホリでは基本的には扶養義務のある子どもの同伴は認められていません。
この’扶養義務’という解釈を逆手に取ってみたのです。

扶養義務が発生するのはビジタービザがあるパートナーということにしてしまえばいいんです。

ニュージーランドの場合、ビジタービザを取得すると最大9ヶ月まで滞在することが可能です。
ワーホリは1年の滞在ができますが、家族でいく場合は9ヶ月が最大の滞在期間になりますね。
もちろん、ビジターなので働くことは出来ません。
あくまでも目的は観光です。

ビジタービザは資金証明さえあれば簡単に取ることが出来ます。
1ヶ月に1000NZ$相当の資金の証明があればいいので

9ヶ月滞在するとして9000NZ$
日本円だと68万4000円
(1NZ$=76円)

ビザを取得する目的だけであればこの程度の預金があればいいのです。
(ただし、滞在資金や保険代などを考えると200万円くらいは貯金しておきたいものです…)

そして、もう1つやらなければいけないことがあります。
未成年が片親と旅行する際には、もう片方の親の同意書がいるのです。
子連れワーホリはあくまでも禁止されています。
なので、観光ビザで入国するパートナーが子連れ旅行をしているということにして申請をしておくのです!
この証明で扶養義務、子どもの責任はパートナーにあるということにしてしまうんですね。

ちなみに、この同意書がなければ入国拒否される可能性が大きいです。
日本では離婚後に片親に合わせないとか色々親権をめぐる問題がありますが、海外だとだいぶ事情が違います。
勝手に連れ回す行為は犯罪と見なされてしまうんです。
たとえ旅行であっても、渡航同意書は必須なので事前の準備を忘れないでくださいね。
国によって、対象年齢や必要書類は変わります。
ニュージーランドに関することであれば質問にもお答え出来るので、何かあればお問い合わせして下さい!

それぞれが入国可能なビザを手に入れたら、あとは実際に出国して入国管理員の判断に従うしかないのです。

私たちは、念のため入国審査の際は旦那とは別レーンで並び、違う入国審査員の審査を受けました。
審査直前までは一緒にいたので、それが判断になにか影響を与えたかは分かりませんが…
一緒だと入国出来なかった可能性も否定は出来ないですし、本気で家族でワーホリと考えているのであれば、この方法を試してみる価値はあるかもしれないです。

とにかく、入国に関しては実際に行ってみないと分からない部分が多いので、まずは行くしかないんですね。

無事に入国できればこっちのものです!!

子連れワーホリに必要な資金は?
貧乏なわが家が実際に貯めた預金額を公開!!


きっと裕福で資金源がある方は、わざわざグレーゾーンな子連れワーホリを選択しないですよね。
もし私が大富豪と結婚していたら、永住権も金で買っただろうし、9ヶ月くらいの滞在ならワーホリじゃなくて家族みんなビジタービザを取得して渡航していたと思います。

私たちの体験は

あまり資金がない
現地で働いたお金を生活費にあてるつもり

などの方には参考になると思います。

資金はたっぷりあるという方、ワーホリをやめて留学する方がいいと思うので考え直してください。

さて、
資金源がそんなにないからワーホリと考えている人!
家族でワーホリに行くとしても最低200万円くらいは資金を用意してから出国した方がいいです。

どんな過ごし方をするか、
生活水準や現地で働く当てがあるかなどにもよりますが、子どもがいるのでそれなりにお金はかかりますよ。

日本で生活することを考えても9ヶ月200万円だと1ヶ月22万円ほどです。
もし、現地ですぐに仕事がなかった場合、何らかの事情で働けなる場合を想定すると200万円は最低額かなーなんて思います。
わが家の場合、130万円をニュージーランドへ送金して、残りは日本の口座に預けたままにしておきました。
日本のクレジットカード引き落とし口座に預金を残しておいて、カードを使用するためです。
口座の残高などはネットバンキングで確認出来るよう、ネット対応の銀行にしておくのがいいと思います。

お金はあればあるに超したことはないんですが、年齢もギリギリだったのでこの程度の資金で出発しました。

ニュージーランドでの仕事と生活費

働けるのはビザのある私だけです。
なので旦那が主夫となって私が仕事をしました。
語学学校に行く資金がなかったので、日本にいる間にオンライン英会話でみっちりと英語を勉強しました。
日常会話が少し出来るかなという程度にはなっていたと思います。
ただし、旦那の語学力はほぼゼロでしたが…

そんな私が働いていたのは日本人が経営する飲食店です。
お客さんの7割が中国人だったので英語は必須ですが、スタッフは日本人なので接客以外では英語を話す機会はあまりありませんでした。
よくあるワーホリのダメパターンなやつかもしれませんね。

時給制で、最低賃金でしたが、ニュージーランドは最低時給も日本より高いので1200円くらいだったと思います。
月に15万円くらいの収入を得ていました。

しかし、私がしっかりと働いた期間はワーホリ全体の半分以下です。
渡航して始めの1ヶ月はニュージーランド国内を旅行したりして遊んでいましたし、
子どもに負担がかからないようにシフトも調整していました。

中古ですが車を所有して
3LDKの庭付き一戸建てに住んでいました。
子どもがいるから、ルームシェアなどはしていなかったので生活資金は思っていた以上にかかっていた記憶があります。

ニュージーランド、特にオークランドは家賃が高いんです。
私たちは掘り出し物の安い物件を見つけましたが、それでも週355NZ$です。
日本円に換算すると1ヶ月10万円以上の家賃です。
東京などと比べると安いかもしれませんが給料が15万程度です。
考えられない割合の家に住んでいたんですね…
もちろん日本で貯めたお金を使って生活していました。

全体的な物価は高いものの、週末に行なわれているマーケットでは生鮮食品が格安です。
色々なマーケットに行くのが楽しくて週末の定番のお出かけになっていました。

あまりお金を気にしすぎるのも嫌で旅行三昧、食費も気にせず贅沢な生活をしていたと思います。

ワーホリ開始後6ヶ月目、なんと旦那が病気になって入院・手術という事態に…
子どもの面倒をみることも出来なくなったので当然私も仕事ができなくなりました。
資金も底をついてしまい、約半年で日本へ帰国しています。
今考えると当たり前ですよね。
たいした資金もないのに豪遊していたのですから。
ただ、とっても充実した海外生活ができたので今考えると良い経験をしたと感じています。

ワーホリの目的は何?
なぜ子どもを連れてワーホリへ行くのか


私が子どもを連れてワーホリへ行った理由はニュージーランドへ移住したかったからです。
ワーホリが移住の第一歩になればと考えて渡航しました。

日本の教育や政治が未来のある子どもにとってあまり良いものではない気がして、
子どもに優しい国・ニュージーランドを渡航先に決めたのです。

前項を読んでもらえれば分かる通り、私の海外移住計画は失敗しています。
よく考えたら、計画なんてしていなくてとりあえず行っちゃえーと出国したのが良くなかったのかもしれません。
行ってみて分かったのは、男性がワーホリ出来る年齢であれば割と簡単にワークビザも取得できるし、事前の準備が本当に大切だったなーということです。

話がそれましたが、
子どもを連れてワーホリへ行くということには覚悟がいると思います。

長期間になるので日本での仕事は辞めますよね。
賃貸の場合、家もなくなっているはずです。

海外生活を楽しみたい

それだけの理由でも行く価値はあると思います。
ただ、その場合は帰国した後に生活をどうするのかまで考えないといけませんよね。
資金を海外で使い切ったとして、

帰国後に家を契約するお金はどうするのか
新しい仕事はすぐに見つかるのか
子どもが5歳以上の場合は教育はどうするのか

考えることはたくさんあります。

これらのことを考え抜いて、それでも海外へ家族で行って色々な経験をしたいというのであれば子連れワーホリはいいと思います。

日本にいたら出来ない経験がたくさんできました。
大切な友人もできたし、また会いたいと思う人がニュージーランドに何人もいます。
好きな場所や美味しい食べ物にも出会えました。
ニュージーランドでの人間関係から日本の窮屈さを感じたり、新しい子育ての視点を得ることもできました。

私は、いまでもニュージーランドに住みたいと思っています。
また、資金がたまったら留学したいなーと考えてもいます。

ちなみに、ワーホリで仕事を見つけてワークビザに切り替えることは以外と簡単です。
ただ、職場選びは慎重にしなければいけないので現地での情報収集がとっても大切だと思います。
ワーホリからワークビザを目指して子連れワーホリに興味を持っている方、挑戦する価値はあるはずですよ!

おわりに


子連れワーホリは基本的には認められていませんが、家族で別々にビザを取得し入国することで子どもと一緒に海外へ行くことができます。
十分な資金と目的を持って行くなら、私は子連れワーホリも悪くはないと思います。
私の娘は今でもニュージーランドが大好きですよ。

計画性がないと続かないこと
帰国後まで考えたプランニングも必要

これを踏まえてチャレンジする価値は存分にあると思います。

迷っている方は相談に乗りますので、気軽にコメント下さいね〜

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  • この記事を書いた人

早坂 マーガレット

音楽と旅行と美味しいものが大好き。 子どもも一緒に好きなことを楽しむのがモットー。 子持ち音楽ファン・旅行・外食好きに捧げるブログ運営中。 札幌の子連れ情報満載。 子育てや猫についても書いてます。 子連れ海外生活→帰国→再婚など波乱万丈に生きてます。 お母さんが幸せになれる子育て、看護師からの育児アドバイス、子連れで楽しむ音楽・旅行、グルメ情報など書いてます。

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