子どもがいるみなさん、赤ちゃんに絵本を読んであげていますか?
実は、まだ視力のはっきりしていない赤ちゃんでも絵本に興味を持つことをご存知でしょうか。
生後まもない赤ちゃんは、まだ視力が発達しておらず新生児では視力0.01ほどと言われています。周りの世界はぼんやりとしか見えていないんですね。
その後、赤ちゃんは少しずつ目が見えるようになっていきます。
生後2〜4ヶ月:視力0.04〜0.08
生後6〜8ヶ月:視力0.1
1歳頃:視力0.2〜0.25
視力が完成するのは6歳頃と言われています。
このように1歳でもコンタクト愛用の私よりもまだ視力は悪いんです(悪いという言い方は変ですが…)
でも、1歳になる頃にはきっと子どもに本を読んであげている人が多いと思います。
では、赤ちゃんはいつ頃から本に興味を持ち始めるのでしょうか。
育児本やネットで調べてみてもどれも違うことが書いてあったり、具体的な時期は書いていないものが多い印象でした。そこで、私の子育ての経験から、どの時期が絵本の読み聞かせを始めるのに最適な時期なのか考えてみました。
●第一子の長女の場合●
すでに6年も前のことなのであまり覚えていないんですが、、
そんなに早い時期に読み聞かせをした記憶はありません。多分、生後4ヶ月〜5ヶ月頃に読み始めたのかなとおもいます。あまり覚えていないので、きっと特に考えたり意識したりせずに読んでいたんだろうなと思います。
生後7ヶ月頃から保育園に行きだしたので、それからは保育園でも毎日読み聞かせをしてもらっていたし、自宅でもお気に入りの本を眺めたりすることが増えてきたような気がしています。
絵本は今でも大好きです。小学校に入り、漢字やカタカナのない本は自分で読めるようになりましたが、まだ誰かに読んで欲しいという気持ちが強く、今でも毎晩本の読み聞かせをしています。
読む本はかいけつゾロリシリーズやおばけのソッチなどの長い本を数回に分けて読むことが多いですが、赤ちゃんや幼児向けの絵本を読んで欲しいと持ってくることもあります。
●長男●
生後1日目から絵本の読み聞かせをしていました。
え?1日目!?と思う方がいると思いますが、、
以前の記事に書いている通り、長男は自宅出産だったのです。なので長女への読み聞かせを生後1日目から聞いていたんです。なんなら、胎内にいるときから毎日聞いていたんでしょうね。
産後はあまり目を使わない方がいいと助産師さんに言われていたのでお父さんやおばあちゃんが読み聞かせをすることもありましたが、生後2週間目くらいからはほぼ私が読み聞かせをしていました。
はじめは長女に向けて読んでいたんですが、気がつけば絵本を読んでいるときは生後間もない長男も静かになったりなんとなく聞いているような感じがしました。
そして、生後1ヶ月頃に長男の目線に絵を向けて赤ちゃん向けの絵本を読んでみたことろ、なんと絵本を見て微笑んだんです!!
それは有名な「ノンタン」の赤ちゃん向けの本でした。
息子の一番好きなノンタンはこれです。単純な顔の絵なんだけどゲラゲラ笑うんですよね。
こんな小さな赤ちゃんに絵本を読んでも分からないんじゃないかなと思っていましたが、赤ちゃんなりに絵本を楽しんでいるようです。
あまり絵のないお姉ちゃんの本を読んでいるときも聞き入っていることもありますが、やっぱり絵がついている本への食いつきは全然違いますね。
ちなみに絵本の読み聞かせの効果には、読解力がアップしたり知能が発達する、感情豊かになる、親子の絆が深まるなどなど色々なメリットがあります。
赤ちゃんの個性にもよると思いますが、長男の例で考えると生後まもない頃から読み聞かせをしても十分に意味があるように思いました。
生後100日頃の長男の一番のお気に入りのおもちゃは絵本だったので、記念写真を撮りに行くときも、長男の笑顔を撮ってもらうために絵本持参で行ったほどです。
最近一番お気に入りの本はこれです↓
もう言わずと知れた名盤でしょうか。
私が小さい頃はなかったですが、、、
これが本当に好きで絵本を遠くに置いておくと、ずりずりとはって絵本を取りに行くんです。
子どもにとっては笑うポイント満載なんでしょうね。
我が家の子どもたちはすっかり絵本大好きに成長しました。
ちなみに、娘が好きな絵本はこちらのシリーズです↓
この14ひきシリーズはまず絵が可愛いですし、私と子どもで見ている視点が違ったりして何度読んでも面白いんです。もちろん息子にも読んであげています。きっと喋れるようになったら、また娘とも違う感想を言ったりするんだろうなと今から楽しみです。
最近はスマホでYouTubeを見る子が多いけど、目にも良くないし読んであげるのは大変だけれど小さいうちは頑張って沢山の絵本を読んであげたいなと思います。
みなさんも是非、小さなうちから絵本を読んであげてくださいね!