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栄養満点の奇跡の野菜『ビーツ』は貧血も不妊にも効果あり!?授乳中も子どもにも食べさせたい最強野菜!!

ビーツという食べ物をご存知ですか?

私は最近まで知りませんでした。
自宅出産した私は、産後の数日間、助産師さんにご飯を届けてもらっていたのですが、その際にナチュラル思考な助産師さんが届けてくれたことで知りました。
私の自宅出産に興味があるかたはこちらをどうぞ→自宅出産のメリット・デメリットは何?私が自宅出産を選んだ理由

このビーツという食べ物、のちに調べてみるとどうしてこれまで食べなかったんだろうと後悔するほど栄養満点だったのです。きっとビーツを知らない人も、食べたことがない人もたくさんいると思うので、今回はビーツについてとことん調べ上げてまとめてみました。

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ビーツは栄養満点な最強の食べ物

ビーツとは

ビーツってなに?という方も多いかもしれませんが、ロシア料理のボルシチなら聞いたことがある人が多いかもしれませんね。ビーツはボルシチに使用されていることで有名です。
カブと似ているので赤カブと呼ばれることもありますが、ヒユ科なのでカブとは全く違うもののようです。
そもそも私はヒユ科すら知りませんでしたが、ほうれん草の仲間のようです。
ほうれん草といえば鉄分豊富なので、それだけでもビーツの栄養素に期待がもてちゃいそうですね。
このビーツの栄養素がすごいんです。

葉酸が豊富なので妊娠を望む人や妊娠中・授乳中の人に食べて欲しい

現代では不妊に悩んでいる方が多くいると思います。不妊治療している方は色々調べて勉強していると思うのですでに知っているかもしれませんが、冷えや血流のよどみが不妊に関係していることはよく知られていますね。
葉酸は赤血球の形成過程に大きく関わっており、造血(血を作る)のビタミンとも呼ばれています。
葉酸を摂取することで血流を良くすることができるので、不妊に効くなどといわれているようです。
また、妊娠中の方は葉酸のサプリを飲んでいる方も多くいると思います。
これは胎児の先天性の奇形を防ぐ目的で飲まれていますね。
最近では虚血性心疾患、つまり心筋梗塞や狭心症などの病気に効果があることが分かってきており研究がすすめられているそうです。

含有量は野菜の中では多い方です。
一般女性は1日の葉酸摂取量は240μgですが、これはビーツを半分食べると摂取できると言われています。
つまり、ビーツの葉酸含有量は100gあたり110μgということです。

カリウムが豊富でむくみ知らず!

カリウムはミネラルの一種で、からだの余分な塩分を外に出してくれる働きがあります。
このため、むくみを予防してくれる効果があります。
塩分を外に出してくれるので、血圧の上昇も抑えてくれるんです。
このカリウムがビーツには多く含まれているんです。

老化防止、ガンの予防効果まである!?

ビーツが真っ赤な色をしていますが、それはベタシアニンという色素が含まれています。
ベタシアニンと聞いてもぱっとこないですが、これがポリフェノールの一種なのです。
ポリフェノールと聞けば分かりやすいですね。
ベダシアニンはポリフェノールの中でもかなり強い抗酸化作用があるんです。
体内の活性酸素を取り除いてくれるので老化防止効果があるということです。
美容を気にする女性の強い見方ですね!

冷えの改善にも効果あり!?

ビーツはロシアのボルシチに使用されていますが、ロシアといえば極寒です。
そのさむーいロシアでよく食べられているのにも実は理由があります。
私たちが普段食べることのできる部分はビーツの根の部分です。
つまりは根菜類なのです。
そもそも根菜類全般に言えますが、根菜類はからだを温める効果があります。
その根菜のパワーにビーツの栄養満点さが加わることで、東洋医学の観点でもビーツにはからだを温める作用があるそうです。
不妊に効くといのは葉酸が豊富なだけではなく、からだを温めるということに関しても一理ありそうですね。

ビーツの美味しい食べ方


万能なように思われるビーツですがあまり有名な食べ物ではないので、どうやって調理したらいいか悩むと思います。
一般的にはサラダやボルシチなどでしょうか。
個人的に好きな食べ方は茹でてそのまま食べるかカレーライスに入れる食べ方です。
茹でる場合は、色素が流れ出るのを防ぐ為に酢を少量入れて茹でるといいですね。
キレイに洗ったビーツを皮をむかないで20〜30分程茹でてから、皮をむいてマヨネーズをかけて食べると美味しいです。
個人的にはブロッコリーの茎に似たような味と食感な気がします。
ただ、この食べ方だと我が家の子どもは食べてくれないです。
子どもが食べられるようにと試行錯誤して、子どもが美味しいと食べてくれたのがカレーライスに入れるという食べ方です。
これは本当に簡単で、にんじんと同じくらいの大きさに切った生のビーツを他の具材同様に鍋に入れて煮込むだけです。
このとき、最低でも30分は煮込みましょう。
あとはいつものようにカレールーを入れて完成です。
カレー自体が少し甘くなって、我が子は美味しいと喜んで食べます。
栄養たっぷりなのでお子さんがいる方はこのように食べ方に工夫して一緒に食べられるといいですね!

おわりに

ビーツは食べる輸血と呼ばれるほど栄養がつまっています。
妊娠を望む方や妊婦さん、授乳中はもちろん家族みんなで美味しく食べられるといいですね。
最近ではスーパーで見かけることも増えてきたようですが、まだ一般的な野菜ではないですね。
デパートなどの野菜売り場では置いてあることも多く、またオーガニックを売りにしている商店などでも取り扱っていることが多いです。
私は札幌在住なので、こちらのお店で購入することが多いです。
マカリーズマーケット(マカリーズマーケットのHPはこちら
まほろば(まほろばのHPはこちら
まほろばは西野店と厚別店の2店舗があります。
気になる方は問い合わせをしてから買い物へ行ってみてくださいね〜

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  • この記事を書いた人

早坂 マーガレット

音楽と旅行と美味しいものが大好き。 子どもも一緒に好きなことを楽しむのがモットー。 子持ち音楽ファン・旅行・外食好きに捧げるブログ運営中。 札幌の子連れ情報満載。 子育てや猫についても書いてます。 子連れ海外生活→帰国→再婚など波乱万丈に生きてます。 お母さんが幸せになれる子育て、看護師からの育児アドバイス、子連れで楽しむ音楽・旅行、グルメ情報など書いてます。

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