キラキラ子育て幸福論

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ママの知恵袋 自然派育児

ベビーバス買おうとしてる人ちょっと待って!プレママやいつまで沐浴するか迷っている人も必見!!沐浴しない方法教えます。

妊娠中のみなさん、もうベビーバスは購入しましたか?

なんと、赤ちゃんは生後すぐでもお母さんやお父さんと一緒にお風呂に入れるんですよ!!

出産後に必要な赤ちゃんグッズの買い物って楽しいですよね。
小さくて可愛いお洋服とかおもちゃは見てるだけでも癒されてしまうし、早く会いたいなーってわくわくする気持ちも膨らみますよね。

そんなお母さん・お父さん!!
沐浴に使うベビーバスはもう購入しましたか?
まだの方はとにかくこれを読んでください。

もう赤ちゃんと生活している方でこの記事を見てくれている方は、生後1ヶ月になろうとする頃でしょうか。
だいたい1ヶ月検診くらいまで沐浴するのが一般的ですから、いつまで沐浴をしたらいいのかななんて迷ってこの記事にたどり着いた方もいるかもしれませんね。
そんな人も必見です。

私は息子を出産後、一度も沐浴をしまていません。
産まれて数日後、一緒に湯船に入りました!

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沐浴はいらなかった!?
新生児は普通のおふろに入れても大丈夫!!


沐浴ってなんのためにしているか知っていますか?

からだをキレイにするためでしょ?
という意味ではなくて、
どうして大人と同じように普通の浴槽に入れないか知っていますか?

私も看護師なので、学生時代は産科実習というものがあり、出産したお母さんに沐浴指導をしましたし、長女の時はなんの迷いもなく生後1ヶ月目まで沐浴をしていました。

しかし、息子の時はというと生後4日目で息子と一緒に湯船に入りました。
4日目までも沐浴はしていないので、息子は一度もベビーバスに入ったことがないんです。
自宅出産をした私は、助産師さんから沐浴は必要ないと聞かされて衝撃でしたが、よく理由を考えると沐浴が必要ないことが分かりました。

なぜ沐浴は必要?

沐浴が推奨されていた理由は、昔はそれぞれの家庭にお風呂がなく銭湯などに行く習慣があったからのようです。
不特定多数の人が入るお風呂ですし、いつお湯を入れ替えているかも分からないような場所に赤ちゃんを入れるのは心配ですよね。
赤ちゃんにとってはあまり衛生的とは言えませんし、温度の調整も難しいですから、そのような場所に連れて行かなくてもいいように沐浴が行なわれていたのです。
赤ちゃんだけでもキレイなお湯に入れてあげようというのが発端という訳です。
また、昭和後期であってもシャワーがない家も多くありましたから、沐浴が良かったのかもしれませんね。

では、現代はどうでしょうか?
ほとんどの家にシャワー付きのお風呂があると思います。
なので沐浴の必要なはっきりいってないということです。

なぜ、今でも沐浴が推奨されているのか

慣習化されてしまい惰性で行なっているという面もあるでしょう…
それ以外では、お風呂に入れる体力の消耗を考慮して沐浴を推奨する場合もあるようです。
お父さんの仕事の都合などで産後すぐのお母さんがお風呂に入れなければならない場合は、自分もお風呂に入ってさらに赤ちゃんも湯船に入れ、上がってからの支度などもやらなければならずとても大変です。
そんな時は、台所で赤ちゃんだけを沐浴した方が疲れないですよね。

お母さんはいつからお風呂に入れるの?

これは出産の状況や経膣分娩か帝王切開かなどによっても違います。

まず、ひどい貧血や合併症などがあった場合は医師の指示にしたがいましょう。
帝王切開の場合も、傷の状態などにもよるでしょうから必ず医師に確認してくださいね。

それ以外の場合は、たいていは産後3〜4日目で入浴しても構わないそうです。
私の場合は、産後4日目にお風呂に入りました。
湯船に入っている間は水圧で悪露は出ないです。
産後もからだを冷やさない方がいいので、できれば湯船につかるほうが望ましいようです。

新生児のおふろはお母さんとお父さんどちらが入れる方がいい?

ではお母さんとお父さんのどちらが赤ちゃんをお風呂へいれる方がいいのでしょうか?
これはどちらがオススメということではなく、必ずお母さんの意見を聞きましょう

産後のお母さんのからだはぼろぼろです。
交通事故にあったのと同じくらい内蔵などにも衝撃を受けているとか言われることもありますね。
後陣痛と呼ばれる腹痛が続いているかもしれませんし、産んだときの傷がまだ痛いかもしれません。
ホルモンバランスの変化で精神的にも不安定になりやすいです。

赤ちゃんのお風呂は沐浴であればお父さんが活躍して入れてあげるなんてイメージもありそうですが、湯船に入る場合はその選択権はお母さんに渡しましょう。
お風呂に入れた後、からだを拭いてオムツをつけて服を着せて〜って作業は場合によってはお風呂に入れるよりも疲れるかもしれません。

赤ちゃんがおふろに入る時間なんてわずかですから、その間にゆっくりするなんてこともできません。
なので、これはお母さんが楽な方を選べるようにするのが一番だと思います。

ちなみに私の場合は、赤ちゃんを旦那さんにまかせてのんびり入浴し、最後に赤ちゃんをお風呂へ入れます。
そして、入浴後の赤ちゃんの支度もすべて旦那さんにやってもらいます。
私は、ドライヤーなど自分のことをゆっくりしてから赤ちゃんに授乳という流れができていました。
これは私がこの方法が楽だったからそうしたのであり、お風呂がしんどい場合は、お父さんが入れてあげられるといいですね。

赤ちゃんとおふろに入る方法を伝授


では、実際に赤ちゃんと一緒に湯船に入る方法を説明します。
説明といっても沐浴なんかよりとても簡単です。

赤ちゃんはシャワーで洗う?それとも湯船で洗う?

赤ちゃんをお風呂へいれる時、沐浴であればそのままお湯に入れると思いますが、湯船の場合はどうしたらよいでしょう。
助産師さんからの指導では、沐浴と同様にそのまま湯船に入れていいとのことでした。
しかし、その後も家族がお風呂に入る場合などは、たとえ赤ちゃんと言えどうんちして洗っていないお尻をそのまま入れていいのか疑問に感じました。
なので我が家ではお尻や首、脇など汚れていそうな部分だけベビー石けんで洗ってから湯船へ入れていました。
このとき、シャワーを使うのであれば水圧を弱くしてあげてくださいね。
軽く洗ったら、そのまま湯船へ入れましょう。

注意するのはお湯の鮮度と温度だけ

お湯の鮮度と言うと一番風呂かと思うかもしれませんが違います。みんながからだを洗ってから湯船に入れば、とくに一番風呂にこだわらなくても大丈夫です。
これは、24時間温度を保てる循環式の湯沸かし器のようなものは避けましょうということです。
循環式のものだとレジオネラ菌が発生しやすいので、うまれたばかりの抵抗力の弱い赤ちゃんには不向きです。
お湯は必ず毎日入れ替えてください。

もう一つは温度です。
赤ちゃんを湯船に入れるとき、ほとんどの場合は大人が先にお湯に入っていると思います。
これだとついお湯の温度が高くなりがちなんです。
赤ちゃんのお湯の最適な温度は38〜39度です。
お母さんの羊水の温度は37〜38度といわれており、このくらいの温度が赤ちゃんにとっては心地よいのです。
大人にとってはぬるいと感じる温度なので、赤ちゃんをお風呂に呼ぶ前に温度を調節してあげましょうね。
入浴時間も赤ちゃんがのぼせないように短時間で済ませようにしてください。

耳に水が入っても大丈夫!

沐浴指導のときに、赤ちゃんの耳に水が入らないようにすると教わりませんでしたか?
実は耳に水が入っても平気なんです!
これは耳鼻科の医師に確認済みな話ですが、耳に水が入ったからといって中耳炎の原因にはなりません。
なので耳をふさぐ必要などもないようです。
なんなら赤ちゃんは数日前までは羊水の中にいた訳ですから、耳に水が入り放題でしたよね。
産まれた瞬間に耳に水が入るとダメになる理由はないのです。

湯船に入れるときは、赤ちゃんを横抱きにして、からだと首・頭をしっかりと支えて耳までお湯につけてあげていいです。
このとき、口や鼻に水が入らないように気をつけてくださいね。

沐浴剤は必要?

普通の湯船にお湯をはる訳ですから、沐浴剤を大量に使わなくてはいけなくなりますよね。
そもそも沐浴剤は必須ではないので不要です。
ただ、そのままの水ではなく塩を入れるとよいそうです。

お風呂には塩を入れよう!

羊水は0.9%の塩分濃度です。
なので真水に入れるよりも湯船に塩を入れてあげるとよいそうです。
これは湿疹予防にもなるらしいので、新生児だけじゃなくても実践してほしいですね。
我が家でも赤ちゃんが産まれてから今でも続けています。
ただし、このとき使う塩は間違えても味の素は絶対にやめてくださいね。
精製されていない塩を選んでください。
助産師さんのおすすめはこちらでした。



我が家ではシママースをお風呂にも料理にも使っています。
量は適当ですね〜
一つかみの半分くらいを入れています。

おわりに

沐浴は方法が難しかったり、わざわざベビーバスを買わなくてはいけませんが、初めから赤ちゃんをお風呂にいれられると楽チンですよね。
とくに制限のない場合は、赤ちゃんとお風呂試してみてください。
くれぐれもすべって赤ちゃんを落とさないように気をつけてくださいね。

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  • この記事を書いた人

早坂 マーガレット

音楽と旅行と美味しいものが大好き。 子どもも一緒に好きなことを楽しむのがモットー。 子持ち音楽ファン・旅行・外食好きに捧げるブログ運営中。 札幌の子連れ情報満載。 子育てや猫についても書いてます。 子連れ海外生活→帰国→再婚など波乱万丈に生きてます。 お母さんが幸せになれる子育て、看護師からの育児アドバイス、子連れで楽しむ音楽・旅行、グルメ情報など書いてます。

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