どうぶつしょうぎという子ども向けのゲームを知っていますか?
商品名通り、ルールを簡易化して子どもにも分かりやすい動物で行う将棋です。
将棋をやったことがない6歳の娘と私でもすぐにルールを覚えて楽しめました。
なかなか一人で遊べない長女、おままごとや人形遊びに1日中付き合うのは大変なので大人も楽しめる遊びをご紹介したいと思います。
まず、先日本屋さんで『どうぶつしょうぎ』というのを見つけました。
子ども向けの分かりやすい将棋なのですが、サイズが2種類あります。
小さいサイズのものは、駒1人4個、マスは3×4です。
もう一つは『ごろごろどうぶつしょうぎ』というもので、
駒8個、マスは5×6と少し難しくなるようです。
娘の行っている児童館にはごろごろどうぶつしょうぎがあるそうです。
ちなみに値段は、近所の本屋さんでどうぶつしょうぎが2000円、ごろごろどうぶつしょうぎは4000円でした。
ごろごろどうぶつしょうぎはAmazonで1万円以上しました、、、何故でしょう。プレミア価格??
子どもが欲しいと言っていましたが、今日は辞めておこうね〜と軽く流して帰宅。
でも、頭を使う遊びだし、最近UNOやトランプにハマっている娘には買ってもいいかななんて思っていました。
しかし、よく考えたら駒4つ×2人分、ボードもマス3×4とかなら簡単に作れるのではということで娘に提案。
作ってみたらの問いに、「作りたーい!!」と即答でした。
どうぶつしょうぎについて調べてみると、2008年に主に将棋が普及していない世代への将棋普及の為に、女流棋士の北尾まどかさんがルールを考案し、同じく女流棋士の藤田麻衣子さんがデザインして作られたそうです。
デザインまで女流棋士でやっているとはすごいですね。多彩だなという印象を受けました。
藤田麻衣子さんの祖父は陶芸家なので、芸術センスがある家系や育ちなのでしょうかね?
デザインやアートのセンスがない私にはとてもうらやましいです、、、
さて、そんな私ですが子どもと一緒に早速作ってみました。
我が家風にアレンジして、飼い猫と長女、長男をイラストにしてみました。
長女の顔はママが可愛く描いてと言われたので私が描いていますが、他は長女作です。
段ボールに色画用紙を貼って、あとは絵を描くだけです。
なんて簡単なんでしょう。
でもこれだけでも娘が一から作るとなると1時間はかかります。
休日の時間稼ぎにうってつけですよね。
実際に遊んでみると奥が深くてとても楽しかったです。
私自身も、将棋はしたことがありませんし、なんならルールも知りません。
将棋にこれっぽっちも興味がなければ今後の人生で将棋をやろうとも全く思わないタイプの人間でした。
そんな私が、楽しくて将棋もやってみたいと思うほどです!!!
長女もかなり夢中になって遊んでいました。
今日だけで20回以上やっている気がします。
凡ミスで私が負けることもありますが、やはり6歳の長女と真剣勝負をすると勝ってしまいますよね。
かなり悔しそうにしていましたが、それでも何度もやりたがるので長女の性格からするとすごく好きな遊びになったのだと思います。
ルールは上の写真のように配置するところがスタートで、青い印のついた方向にだけ駒を1マス進めることができます。
そして、ライオン(我が家では長男王子様)を取るか、相手側の1列目の陣地にライオンが入ると勝ちとなります。
茶色い猫(どうぶつしょうぎではひよこ)は、相手陣地の1列目に入るとひっくり返すことができて、進む方向が増えます。
シンプルですが以外と難しく、子ども相手に毎回本気でやっていました。
大きいサイズだと作るのに時間がかかりそうですが、これから夏休みで子どもの退屈しのぎの一つにいかがでしょうか?
低学年なら夏休みの工作にもいいかもしれませんね。
すぐに成長して親と遊ぶなんて人生でみたら一瞬のようなこの幸せなひととき、、
とはいっても毎日子どもに付き合うのは大変ですから、お互いに楽しめる遊びができれば嬉しいですよね。
将棋に興味がない方でも楽しめるのでオススメです。
暑い夏におうちで家族や友達とボードゲームなんてのも楽しいかもしれませんよ。
ではでは、
最後まで読んでいただきありがとうございました。