キラキラ子育て幸福論

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子育てのコツは育児本を読まないこと!?型にはめないと育児が楽になる!!

育児本が子育て中のお母さんを苦しめるって本当?
赤ちゃん時代から子どもは個性いっぱい、本の通りになんて成長しないし人と比べると息がつまっちゃいますよ。
肩の力を抜いて、マイペースに子育てしましょ♪

今回は育児について書いてみようかと思います。
たしかブログタイトルは子育て幸福論だったはずなのに、気がつけば育児について書いた記事がとても少ないですね…
看護師だから保育園実習とかしたし心理学とか小児科の勉強とか色々やりましたよ。
それに子育て中で育児本も何冊も読んだけれども、なかなか育児についてこうだよって書くのはどうなのかなーって思ってしまって…

そんななかで育児や小児医療のとある講習会で講師で医師の先生がおっしゃっていた言葉がすごく印象に残っています。

それが
『育児のコツは育児本を読まないこと』だったのです。

育児本に頼らない子育て

子育てのコツをあえて言うならたまご○ラブとかひ○こクラブみたいな雑誌や育児本は買わないというのが子どもと関わる先生の助言でした。

これを聞いて少し驚きました。
どうしてなのと思いますよね。

親としては、この月齢で何ができるかとかお昼寝時間はどのくらいとか色々知りたいです。

私も、例に漏れずネットでそのような情報を検索したり、長女が産まれたときは育児本を購入していました。

講習会の質問コーナーであるお母さんが、「最近は離乳食を遅く始めた方がアレルギーになりずらいと聞くけど、どのくらいの月齢で離乳食を開始するのがいいでしょうか」という質問をしていました。

これに対しての返答が上記の助言なのです。

離乳食の開始時期については賛否両論ありますが、遅くした方が消化能力が上がるのでアレルギーを起こしにくいと言われたり、鉄分不足になるから早めに開始した方がいいなど情報が錯乱しているように思います。

ちなみに、長女は5ヶ月になった日にさっそく離乳食を開始しましたが6歳の現在なんのアレルギーもありません。
消化能力が未熟だったかもしれませんが何ともなかったし、その子次第なのかなと思ってしまいますね。

つまり様々な情報に流されることなく、子どもと向き合いましょうという意味だったのです。

みんな同じじゃない!赤ちゃんの個性

当たり前のことを言いますが、どんな赤ちゃんも誰一人として同じ子はいません。

赤ちゃんなんておむつが汚れたりお腹が空けば泣く、あやしたり抱っこすれば泣き止むとかそんな単純なものじゃないと二人目の子育てをしているときに気がつきました。

同じ月齢でも赤ちゃんによって全く違うんです。

よく考えてみてください。
同じお母さんから産まれて、似たような遺伝子をもって産まれてきているはずなのに赤ちゃんのときから兄弟でも全く違うんです。
それなら、他人の赤ちゃんとなんて違って当たり前ですよね。

我が子たちの違いは凄まじいです。
娘も息子も完母で育てていますが、娘は何ヶ月になっても生粋のおっぱい星人で離乳食よりも母乳に対しての執着がとても強い子でした。
親が食事をしていても欲しがることは少なく、お腹がすくとおっぱいを欲しがるような子だったのです。

果物大好きだった赤ちゃん時代の長女♥︎

それに対して息子はというと、生後3ヶ月すぎから食事に興味をもちだし、生後5ヶ月になると食事をしているのを見て床をバンバン叩いて「くれー」とアピールしたり、一緒に口を動かす動作をしたりなど早く食事がしたくてたまらない様子です。
母乳は飲みますが、それよりも遊ぶのが好きであまり母乳に対して執着している感じがありません。

運動面でも、娘はなんと生後6ヶ月まで寝返りをしなかったし、歩けるようになったのも1歳4ヶ月くらいでした。

これに対して息子はものすごい運動神経を発揮しているらしく、生後3ヶ月末で寝返りを完全マスターし、生後5ヶ月でズリバイをして部屋中を移動します。
何かにつかまらせると、つかまり立ちもできるようになりました。

運動神経が良くてチャイルドシートにはまるのを拒否する息子5ヶ月

どちらも私のお腹から出てきたのにすごい違いですよね。
こんなにも違いがあるのに、育児本というのは『○ヶ月ではこれが出来る』とか『○ヶ月になったらこれをしましょう』とか…

私にとって、育児雑誌で一番衝撃だったのは睡眠時間についての記事でした。
あまり昼寝をしない長男くんに悩んで育児雑誌の睡眠特集のページをめくると、同じ月齢なのに息子よりものすごく昼寝をしていてショックでした。
うちもそのくらい寝てくれたらなーなんて思い、昼寝する環境を整えたり色々試してみたけど息子の個性なのかあまりまとまって昼寝はしてくれませんでした。

見なくちゃいけないのは育児本ではなかったんですよね。

子どもと向き合う子育て

私たち親が見なくてはいけないのは、育児本ではなく目の前の子どもなんです。
結局のところ、どんな本や雑誌を読んでも、答えは目の前の子どもにしか分からないんですよね。
本の通りじゃなくてもいいし、型にはまる必要もなかったんです。

子どもが食べたそうにしていたら離乳食を開始する時期なのかもしれないし、
昼寝をしなくても夜しっかり寝てくれて元気に活動していたらそれでいいんだと思います。

大人だって他人と比べてもいいことなんてないですよね。
赤ちゃんも同じです。

運動神経だって話すのが早いとか遅いだってその子の個性だし、比べて焦る必要はないんだなって思いました。

育児で悩んでいるみなさん、本やネットの育児情報にまどわされることなく目の前の子どもと向き合って、自分らしい子育てをすることが案外悩みから抜け出す一歩かもしれないですよ〜

さて、私もネットばかり見てないで夏休みで退屈な子どもと思い切り遊んでくることにしまーす。
ではでは。

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  • この記事を書いた人

早坂 マーガレット

音楽と旅行と美味しいものが大好き。 子どもも一緒に好きなことを楽しむのがモットー。 子持ち音楽ファン・旅行・外食好きに捧げるブログ運営中。 札幌の子連れ情報満載。 子育てや猫についても書いてます。 子連れ海外生活→帰国→再婚など波乱万丈に生きてます。 お母さんが幸せになれる子育て、看護師からの育児アドバイス、子連れで楽しむ音楽・旅行、グルメ情報など書いてます。

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